ああ今日は疲れた……勉強なんかしたくない……
そんな時もありますよね。
でもTOEIC受験者たるものそこで歩みを止めてはいけません。
試験は迫っているのです。
やる気があまりない時でも、勉強する方法はあります。
この記事では、超かったるい時でもできる「TOEIC聞き流し勉強法」の学習法を紹介します。
「TOEIC聞き流し勉強法」にはどんな教材を使う?
利用するのは、『TOEIC TEST 特急シリーズ』(朝日新聞出版の PART7を扱ったものです。
『特急シリーズ』の良い所はリーディングパートでも全部音声がついているということです。
本を買うと音声がダウンロードできるページが紹介されているので、是非音声を手に入れましょう。
それをMP3プレーヤー、スマフォなどに入れて、TOEICの問題文を聞き流しましょう。
特急シリーズでは、リスニングパートはもちろん,PART 5,6の音声も用意されいますが、聞き流し用にはPART7がおススメです。
PART5だと短文で難易度高めの英文なので聞き流しには向きません。
PART6は分量が少ないので、まとまった音声を集めるのがめんどうです。
リスニングパートもやはり細切れ感が強くて、聞き流しには向かないと思います。
短い英文って集中して聞かないと理解できないのでボーっと聞き流しには不向きです。
ある程度まとまった文章の方がボーっと聞いていても全体のなんとなくの意味が理解できるので、聞き流しに合っています。
まるまる一冊 PART 7対策の『特急シリーズ』は何冊も出ているので、数冊買えば十分な量のPART7の英文を確保できます。
なるべく新しい本を数冊、買って下さい。
「TOEIC聞き流し勉強法」のやり方
読んだことがある英文で聞いて理解できるようでしたら、一度に沢山聞き流しましょう。
読んだことのない英文、読んだことがあるけど聞いて理解できない英文なら一度に聞くのは少量(もしくは一問分だけ)にして繰り返し繰り返し聞きましょう。
何度も聞いているとだんだん意味がわかってきます。
自分の英語力やその英文の理解度と相談して一度に聞く分量を調整して下さい。
簡単な、もしくは何度か読んで理解している英文の場合……一度に大量に聞く、繰り返しの回数は少なめにする
難しい、もしくは初めて聞くので理解していない英文の場合……一度に少量聞く、何度も何度も同じ英文を繰り返し聞く
です。
この聞くだけの作業は疲れた時にベットに横たわりながらでもできます。
大して気力はいりません。
いやまったく頑張る必要はありません。
耳にイヤホンを入れてボーっとしていれば耳に英語が入ってきて、脳が勝手に英語を理解しようと動きだします。
英文聞いているだけでも、何もしないで寝ているだけとは雲泥の差です。
これはあなたが実際にやってみればすぐに実感できると思います。
ちょっと難しいなと思っているような英文もこうして繰り返し聞くことによってだんだん理解できるようになります。
おススメの学習法ですので是非試してみてください。
この記事のまとめ
1、疲れている時も何もしないのではなく、英文を聞く。
2、「聞く」学習法にはPART7がおススメ。朝日新聞出版者の『TOEIC TEST 特急』シリーズならPART 7の音声が大量に手に入る。
3、簡単な、もしくは何度か読んで理解している英文の場合……一度に大量に聞く、繰り返しの回数は少なめにする。
難しい、もしくは初めて聞くので理解していない英文の場合……一度に少量聞く、何度も何度も同じ英文を繰り返し聞く。
「少年老いやすく、学成り難し」どんな時も学びの歩みを止めてはいけません!