文賢買いました。

文賢を思い切って買いました。

お値段は初期費用 10,800円(税込)
月額費用 1,980円(税込)

10800円は決して安くないですね。

でも一度払ってしまえば、あとは月額1,980円です。

小説、ブログなど本格的に文章を書く仕事や趣味をしたいなら、買って損ということはないでしょう。

実際わたしはかなりよく使っていて、買ってよかったと思っています。

具体的にどういう機能があるか、紹介していきたいと思います。

『文賢』は費用を払うとIDが発行され、あとはブラウザで文賢のログイン画面に行って、メールアドレスとパスワードでログインして使う、クラウド型のソフトです。

こんなログイン画面からメールアドレスとパスワードを入れてログインして使います。

 

 

ログイン後はこんな画面がでてきますので、

 

こんな風にチェックしたい文章をはりつけます。

文賢に保存機能はないので、文賢の画面に直書きはやめましょう。

ワープロソフト等で作成した文書をコピーペーストをするのがおすすめです。

まず私が一番よく使う「推敲支援」から説明しましょう。

「推敲支援」をクリックすると、こういうふうに文章にいっぱいチェックが入ります。

右の方にここを直すように、とでてきます。

一つ一つ見ていくと、

・同じ文末表現を3連続以上使用しています。

・「いう」とひらがなで書くほうがよいかもしれません。

・「ということ」とひらがなで書くほうがよいかもしれません。

・「さっそく」とひらがなで書くほうがよいかもしれません。

・「しばらく」とひらがなで書くほうがよいかもしれません。

とかなり細かく指摘してくれていますね。

 

 

・同じ文末表現を3連続以上使用しています。

これは非常に多いです。

同じ文末表現を続けて使うとリズムが悪くなってしまうので、気をつけるようにというのは文章教室で習ったことがあります。

通常は自分で読み返しながら「これくらいかな……」とチェックするのですが、文賢だと機械で具体的にここを直せ、と言ってくれるのでどこを悩まなくてよいのがいいですね。

私の校正は半分ぐらい文末表現の訂正に時間を費やしています。

・「いう」とひらがなで書くほうがよいかもしれません。

・「ということ」とひらがなで書くほうがよいかもしれません。

・「さっそく」とひらがなで書くほうがよいかもしれません。

・「しばらく」とひらがなで書くほうがよいかもしれません。

こういうひらがなに直した方がよい、というのも多いですね。

「いう」は「太郎という男がいた」みたいな場合はひらがなの方がよいのですが、「太郎は言った」の場合は漢字で問題ないですね。

問題ない場合も文賢は「ひらがなで書いたほうがよいかもしれません」と言ってきます。

ここは自分で判断しなければいけません。

私はここは文賢の言う通りにしないことも多いです。

また他にも一つの文章に読点を四つ以上使うと「一文に読点が4つ以上あります。」という指摘が入ります。

読点が4つ以上あるような長い文章は読みにくい場合が多いので、二つに分けた方がよいということですね。

私はなるべく文章は短く書くようにしているのであまりこのチェックが入ることはないのですが、たまにこのチェックが入ると必ず直すようにしています。

また「同じ助詞を連続使用しています。不自然でないか念のため確認してください。」というのもよくあります。

例として「太郎の学校の友達のお兄さんの大学の教授の家の門は人の背の高さの二倍ほどもある」みたいな「の」でつながってしまっている文みたいなのですね。

これは完璧に直すことは難しいのですが、なるべく直すように気を付けています。

文賢には校閲支援、文章表現の機能もあります。

校閲支援はほとんどチェックが入りません。

誤字脱字のチェックはしてくれないので、別のソフトでやる必要があるでしょう。
(一太郎、とかWORDの方が優秀ですね。ネット上の無料のサービスでもいいかもしれません)

わたしが校閲支援でよくチェックが入るのは、差別語です。

時代劇を書いていて「下男」とか「女中」という言葉をつかうと「『下男』は『差別語』や『不快語』と捉えられる可能性があります。」と指摘してくれます。

こういうことも大事かもしれませんが、推敲支援に比べると地味な機能です。

「文章表現」はあまり使っていないのでよくわかりません。

さてそれでは私が「文賢」を買ってよかったかどうかいうと、答えは「買ってよかった」
です。

というのは同じ文末が続かないようにしたり、同じ助詞を繰り返さないようにするのって、セルフチェックだと結構もれが多いし、時間がかかるんですね。

「文賢」にやってもらうことで文章をしあげる時間がだいぶ短縮されました。

また「文賢」の推敲支援のチェックが消えていくのを目標に直していくのはゲーム感覚でできるのでかなりはかどります。

また書き殴り状態で、文賢にコピペした文章も、チェックが大方消えたころには、だいぶ整っています。

文章を書くのは大変な作業ですので、多少お金がかかっても機械にまかせられるところはまかせた方が良いというのが私の考えです。

最後に文賢には保存機能はないので、で直した文章はまめに他の文章作成ソフトでバックアップをとっておきましょう。

せっかく直した文章が消えてしまうのは悲劇です。

アイキャッチ画像はacworksさんによる写真ACからの写真