光子、女王となる
そのあくる日から光子、信一、仙吉、栄ちゃん、四人の関係は変わっていきました。
仙吉、栄ちゃんはもうすっかり光子の下僕です。
信一は当初こそ光子の言葉に逆らったりしましたが、そんなことをすれば、仙吉、栄ちゃんにいじめられてしまいます。
次第に信一もすっかり光子の家来となりました。
その後光子は長い間、四人の子供の女王として君臨しました。
光子は三人を奴隷のように扱います。
「腰掛におなり」と四つん這いにさせたり、湯上りの爪を切らせたり、鼻の穴の掃除を命じたり、しまいにはUrineを飲ませたり……