まずは掌編を書いてみよう
長編小説にチャレンジしてみたい!! 自分の中にある壮大なイマジネーションを形にしたい!!
こんな大きな夢を持つ人も、私の経験からいって、まずは原稿用紙10枚程度(4000字程度)の掌編から書き始めることをオススメします。
そんな悠長なことをやっていて長編書けるようになるの? と不安になる人もいるかもしれません。
でも30代半ばまで、全く書いていなかった私が実践して、成功しているので、信じていいかと思います。
(私は生まれ持っての文才はあまりありません。学生時代作文が賞をとったとか褒められたことは一度もありません。いまでも手紙やメールは苦手です)
掌編をどれぐらい書けばいいの? という人は私の下記の執筆経験を目安にすればよいと思います。
宇美の執筆経験
- 頭の中にイマジネーションは浮かぶけど、書いては消しての繰り返しで永遠に短編1本すら仕上げられない状況。
↓ - 原稿用紙10枚 4000字程度掌編 8篇—————-『部族を食い殺す猫』 『三郎と月』 『三郎君のお弁当』
↓ - 原稿用紙24枚 1万字程度短編 1篇————–『クマソタケルの館にて』(第1章、第2章のみ)
↓ - 原稿用紙10枚 4000字程度掌編 9篇—————-『天空の女神』 『鳥になって会いに行く』 『素敵な隆さん』など
↓ - 原稿用紙30枚 12000 字程度掌編 1篇————— 『砂漠の中の白い行列』
↓ - 10万字程度の長編 1篇————–『小虎』
↓ - 3万字程度の中編 1篇————–『クマソタケルの館にて』(完結編)
↓ - 1万字程度の短編 3篇
↓ - 50万文字程度 長編 1篇
↓ - 2万字ぐらいの中編————–3篇 『悪役令嬢ネウェル・スターブレスは婚約破棄されたい。そのわけは?』 『婚約破棄された侯爵令嬢は、失恋旅行中に出会った美少年な王様に溺愛される』など
かかった期間は2、3、4、5 までで1年半ぐらい。
6、7、8でさらに1年半ぐらいでした。
最初の掌編を書いている段階では、亀のような歩みでしたが、3万字程度の中編を書いた後は、ひとっとびで10万字程度の長編をしあげられるようになりました。
さらにその後は50万字の長編が書けるようになっていますね。
だから大長編の完結を目指している人でも、安心して掌編から書き始めてください。
また私の経験では、10万字程度の長編を書いたあたりから、2万字ぐらいの作品なら苦なく書けるようになりました。
長編を書くようになったころには、掌編を書き始めたころと比べると、執筆に関する感覚がまったく別ものになっていました。
このように2,3年の間に小説執筆能力が大きく向上したわけですが、やはりまず初期の段階で 原稿用紙10枚程度の掌編を10数篇書いたことが、小説執筆の基礎力を作ったような気がします。
「自分が書きたいのは壮大な大長編なんだ!!」と言う方も、まずは掌編を10篇ぐらい書いてみましょう。