古事記と日本書紀のあらすじを簡単に|神功皇后|卑弥呼説もある古代の女傑|

神功皇后は古代日本を華々しく飾る女傑。

彼女の物語は海外遠征、内戦も合わせて主に戦いの話でつづられています。

あっさりとした古事記の記述とかなり詳しい日本書紀の記述両方紹介します。

なお黄色いアンダーラインがある部分は私の感想、意見ですので、レポート等に利用される場合はご注意ください。
天照大神

古事記の神功皇后の物語

神様のお告げ 神功皇后神がかりとなる

或る時仲哀天皇は筑紫の香椎宮でクマソを討つ前に、神託を求めていました。

天皇は琴を弾いています。

するとその場にいた神功皇后に神がよりついてこう言いました。

神様

西のかなたに国があります。
金銀をはじめとした目が光り輝くばかりの珍しい宝物がその国にはくさんあります。
私はその国を天皇に授けましょう。

神のおつげを聞いた天皇は、こう反論しました。

高い場所に登って西のほうを見てもただ海が続きているだけですが……

天皇が自分のいうことを信じないので神様は怒ってしまいました。

神様

もはや、この天下はあなたの統治なさるべき国ではない

まもなく天皇の弾く琴の音が聞こえなくなりました。

天皇は琴の前に座ったまま亡くなっていたのです。

天皇が亡くなったあと、建内宿祢(たけうちのすくね)が再度神託を求めると、神様はこう言いました。

神様

この国は、皇后のお腹の中にいる、男の子の統治する国です

建内宿祢は神様にあなたは誰ですか?と聞くと皇后によりついた神様はこう言います。

神様

この託宣はアマテラスオオミカミのご心意です。

また私は住吉の底筒男・中筒男・上筒男の三大神です。

もし西方の国を手に入れたいとお考えなら、私のいう通りになさい。

神様の指示は次のような物でした。

  • 天神・地の神、山の神、河、海のすべての神様にお供え物をしなさい。
  • 住吉の神様の御霊を西征の船上に鎮座させなさい
  • 真木の灰を瓢箪に入れなさい
  • 箸と木の葉の皿をたくさん作り、すべて海に散らしうかべて渡航しなさい。

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