スサノオノミコトとヤマトタケルノミコト|古事記のあらすじ

暴れん坊のスサノオもお嫁さんをもらって、ついに落ち着く

スサノオは自分の宮殿を作るべきところを出雲の国で探すことにしました。

須賀(島根県雲南市大東町須賀)に行ったときに、

スサノオ

私はここにきて、心がすがすがしい
と言って、そこに宮殿をつくりました。

そのためこの場所は須賀という名前になりました。

スサノオが須賀に宮殿を作るとその地から雲が立ち上りました。

スサノオは歌を詠みます。

スサノオ

八雲たつ
出雲八重垣
妻籠みに
八重垣作る
その八重垣を

古事記に和歌が出てくるのはこれが初めて。

つまり、スサノオは日本で初めて和歌を作った人(神さま)だといえるのです。

乱暴もののスサノオと和歌のとりあわせはちょっと意外ですね。

そこでスサノオは、クシナダヒメと幸せに暮らしましたとさ。

クシナダヒメのお父さんのアシナヅチはスサノオの宮殿の執事となりました。

めでたしめでたし。

古事記のスサノオの物語はここでいったん終わるのですが、完全に退場というわけではありません。

その後「オオクニヌシ」の物語で、若者の恋人のお父さん役として登場するのですが、この記事ではいったん区切りとしてヤマトタケルの物語に移ります。
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おススメ(日本神話を題材にした中編小説です)

クマソタケルの館にて

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