TOEIC テスト 本番で実力を発揮するには?

TOEICの対策も万全にして試験に臨むことになったあなた。

何に気をつけたらいいでしょうか?

私は2018年の9月から2019年の1月までTOEICテストを毎回受けて、555点から855まで点数をあげました。

もちろんこれは試験の間に日々受験対策に励んできた結果ですが、何度も受験することによって、コツをつかんだというのも勝因の一つです。

計5回試験を受けて、つかんだ受験のコツをあなたにお教えします。

1、リスニングテストの先読みはしない。

よくリスニングテストの対策法に先に問題文を読んで予想する、というのがありますが、あれはTOEICの場合やってはいけません。

問題分の放送と放送の間の時間は非常に短いので、問題を解き終わった後、読んでいるうちに次の問題の放送が始まってしまいます。

問題文を読んでいるとどうしてもそちらに意識がいってしまうので、最初の方をちゃんと聞いていなかったということになりがちです。

TOEICのリスニングテストは最初から集中して聞いていないと解けない問題ばかりです。

ここは変にテクニックで回答しようとは思わず、まずは聞くことに集中しましょう。

問題文を読むのは、聞き終わった後で十分です。

それでわからない、解けない問題は自分の実力を越えているのだと思って、あきらめて適当にマークしましょう。

そのほうが、かえって高得点がとれます。

 

2、即座に判断して、マークして、さっさと次に進む。

リスニングテストではまずは問題文を集中して聞きましょう。

音声が終わったら問題文を見て、これかな? と思ったらさっさとマークしましょう。

そしてマークし終わったら、その問題のことは忘れて、次の問題の放送が始まるのを待ちましょう。

これだったかな? あれだったかな? と悩んでいると、うっかり次の問題の初めの部分を聞き漏らしてしまう原因となります。

これはリーディングも同じです。この回答かな? と思ったら即座にマークして次に進みましょう。

決して悩んだり、読み返して確認したりしてはいけません。

少し考えて解けない場合は適当にマークして次に進みましょう。

そうしないと最後まで終わりません。

 

3、パート5、6は空欄の前後だけ見て回答する。

パート5については対策本を読み込んで、空欄の前後だけ見て回答できるようにしましょう。

私は 小石裕子著『改訂版 TOEIC TEST 英文法 出るとこだけ!』 アルク を使いました。

パート5は英文が他のパートに比べて難易度が高いですが、全部読む必要なんてないんです。

対策本で対策すれば空欄の前後だけ見れば回答できるようになります。

パート5、6に関しても、ちょっと問題を見て、これかな? と思ったら即座にマークして次に進みましょう。

本当に正解だったかな? ひっかけではなかったかな? なんて悩んでいる暇があったら、次の問題を解きましょう。

パート7は超上級者でもない限り、非常に時間が足りないので、パート5、6は超特急で飛ばしましょう。

 

この記事のまとめ

TOEIC TESTで実力を発揮するには

1、リスニングセクションは問題文の前読みはしない。

2、これが正解かな? と思ったら悩まずにさっさとマークして次の問題に進む

3、少し考えて、わからなかったら適当にマークして次に進む。